
覚えていない程、アニメを見てきましたシマヨシです。
今回は「グレイプニル」の全話について紹介します。
第1話を見た時は、もの凄く期待していたアニメでした。
ただ後半に進むに連れて、賛否が別れる内容に……。
とても悩ましいアニメでした。

「バトルアニメが好きな人」「グロいアニメが好きな人」「エロアニメが好きな人」にはオススメ!
TVアニメ「グレイプニル」公式サイトはコチラからどうぞ。
- 放送期間:2020年4月~6月
- ジャンル:アクション
- 原作:青年漫画
- 話数:全12話(漫画:1巻~6巻)
▼是非、原作に興味のある方はコチラからどうぞ▼
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ここから下はネタバレ情報アリ!
《評価78点》アニメ「グレイプニル」全話ネタバレ感想!
目次
「グレイプニル」盛り上がり評価グラフ

スタートダッシュは凄かったですが、後半は失速ぎみでしたw
「グレイプニル」全話ネタバレ見どころポイント
- 良かった所!
- 悪かった所!
- MVPは何話?
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
良かった所!

ではでは。
良かった所、それは――前半部分です!
詳しく言えば第3話辺りまでですかね。

ヒロインのエロさの魅力、そして謎も相まって、毎週毎週楽しみにしていました!
ちなみに第1話を見た時の記事もありますので、第1話感想「グレイプニル」興味のある方はどうぞ!
さてさて。
今思い出しても、2020春アニメの中で見事にスタートダッシュを決め込んだ作品でした。
紅愛という刺激的なヒロインによる衝撃。
謎が謎を呼ぶ先が気になる展開。
謎が謎を呼ぶ先が気になる展開。
更にはバトルシーンも、これがグロくて最高なんですよね。
スピーディーであり、血の飛び方から、肉弾戦によるインパクトの瞬間の視点移動も絶妙で見てはいけないモノを見ているような感覚がありました。
当然、いい意味で、ですよw
更に声優さんの演技も素晴らしいかったですよね?

第2話、氷川とのバトルは生々しさと迫力を合わせて感じさせてくれる見事な作画でした!
私が好きだったのはヒロインの紅愛というキャラ。
壊れかけたような雰囲気、エロくて実は純粋そうな所も相まって、絶妙なアンバランス感がとても艶めかしいキャラでした。
前半部分は全面的に紅愛というキャラを押してきている事が伝わってきました。
何を考えているのか分からない絶妙な表情を見ただけで、ブルブルきますw
こういった素晴らしい点が、前半辺りは際立っていました。
気付いたらネットショッピングで、ポチポチしていたぐらいw
次の週が我慢できなくて原作に手を出す始末。
次の週が我慢できなくて原作に手を出す始末。
エロさ、バトル、ストーリー、どれも素晴らしいクオリティーで、バランスでよく進んでいたと思います。
悪かった所!

ではでは。
悪かった所ですが、ズバリ――後半部分!
良かった所が前半部分なら、当然ですが悪かった所が後半部分になってしまう訳ですね。

正直に言ってしまうと、進めば進む程に全てのクオリティーが下がっていたように感じました!
如実に出たのがバトルシーンですね。
他の人の感想で「バトルが凄かった!」と聞いた事がありましたが、私は前半のバトルシーンと比べるとかなり荒く作られているように感じました。
あくまで私の感想ですけどねw
第7話で修一と吉岡というキャラが1つになる事で、敵のスバルという強キャラと戦う場面がありました。
私は凄く期待していました。
何故なら原作を読んでいたので知っていたから――。
バトルなら、あそこが1番の見せ場になるはずだと。
バトルなら、あそこが1番の見せ場になるはずだと。
しかし、内容は荒々しく雑なものでした。

これ単品で見ると特別に悪くはなかったかもしれませんが、前半の完成度を期待していた分、残念感が強かったのかもしれませんw
後は前半部分の魅力であった【エロさ・怖さ・危うさ】が、凄く弱くなってましたね。
エロさもオマケ程度になってましたし、早い段階で敵の存在も明らかになってきたので怖さも感じなくなっていました。
更には修一が成長ししっかりとしてくると、紅愛も真面になってきて、インパクトに欠けてくる展開が多く、前半部分の衝撃が嘘のようにマイルドな仕上がりになっていました。
結論を言えば――大雑把で荒い仕上がり!
原作の力もあるでしょうが、全体的にもう少し頑張って欲しかったと私は感じました。
MVPは何話?

ではでは。
ついに発表しましょう。
私が選ぶMVPは――第3話です!

私の中で、確実に1番ハマってた瞬間でした!
ストーリーは、紅愛が探す姉の手がかりを探し出そうとした瞬間、まさかの張本人が登場するという劇的な展開。
これは見ていた私も痺れました!
きっと見ていた人なら分かるはずですよね?
鳥肌モノです。
鳥肌モノです。
紅愛が恨み探していた姉・江麗奈。
この江麗奈というキャラが重要であり、色々とこれからのキーになってくるキャラだと強く示されていたので、早くても中盤、遅ければ後半ぐいらで登場するものだと予想していました。
しかし――。
紅愛「ダメよ修一。あれは姉の知り合いじゃないわ。あれは……姉、本人よ」
それが第3話で、いきなり登場ですよw
あの禍々しいBGM。
しかし、登場したのは紅愛と比べれば地味めな女性ですからね。
でもヤバい事はビシビシ伝わる怖さがありました!
でもヤバい事はビシビシ伝わる怖さがありました!

「えっ?えっ?えっ?」ってなってましたw
あの江麗奈が振り向いた瞬間の怖さたるや……怖い怖い……。
しかし、次の瞬間には気弱な可愛い少女のようになって、困惑するばかり。
しかし、また最終的には――。
江麗奈「そこは私の場所よおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
大声で叫び散らすヤバいキャラでした。
完全に続きが気になる興味を奪われた瞬間でした。
最終話まで見た私ですが、私の中で確実にこの第3話がピークで間違いないでしょう。
是非、ここだけは感じて欲しい場面です。
「グレイプニル」全話の評価
初めは最高でしたが、絵に描いたように落ちていった印象ですね。
しかし、面白くないという訳ではなく、十分に楽しめるアニメだと思います。
少し人を選ぶ可能性はありますけどね。
78点
アニメ「グレイプニル」見る価値はあるのか?
――と聞かれれば、私は見る価値はあると答えます。
もう見た人は同じ評価になったでしょうか?
まだ見てない人は後悔しないように、一度見てから同じ評価になるか確認してみて下さい。
アニメは見ないで損をする事はありませんが、見ると得をする事があるモノです。
是非、自分が得をするアニメを逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。