
覚えていない程、アニメを見てきましたシマヨシです。
今回は「イエスタデイをうたって」の第1話について紹介します。
何となく生きるフリーター主人公の恋愛ストーリー。
派手ではなく地味だけど……。
何処か古い雰囲気は、それ故に見ていると溶け込むように、不思議と馴染む面白さがありました!

TVアニメ「イエスタデイをうたって」公式サイトはコチラからどうぞ。
- 放送期間 – 2020年4月~6月
- ジャンル – 恋愛
- 原作 – 青年漫画
- 話数 – 全12話
▼是非、原作漫画に興味のある方はコチラからどうぞ▼

《評価75点》アニメ「イエスタデイをうたって」第1話ネタバレ感想
About
冬目景が18年に渡り描いた不朽の青春群像劇が待望のアニメ化。
新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街で、
悩み、迷いながらも懸命に生きる4人の男女の姿を描いた、
人生と愛のストーリー。
ほんの少しの誤解がすれ違いを生み、それぞれの想いが錯綜する。49%うしろ向き、
51%まえ向きに生きる、
日常のものがたり。【引用元:TVアニメ「イエスタデイをうたって」公式サイトAboutより】
引用元:YouTuber「TVアニメ「イエスタデイをうたって」4月4日(土)テレビ朝日 新・深夜アニメ枠「NUMAnimation」放送開始」
「イエスタデイをうたって」声優紹介
- 魚住 陸生 – 小林親弘
- 野中 晴 – 宮本侑芽
- 森ノ目 榀子 – 花澤香菜
- 早川 浪 – 花江夏樹
「イエスタデイをうたって」第1話ネタバレ見どころポイント
- どんなストーリー?
- どんなキャラクター?
- 大人が楽しめる恋愛アニメ!
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
どんなストーリー?

目標もなく生きるフリーターの恋愛ストーリーです。
そこに2人のキャラクターが登場しての三角関係モノって所でしょうか。
バイト生活の主人公に、高校を中退したバイト少女、同じ大学だった主人公の想い人だった女性。
ちなみに想い人は大学卒業後に高校教師になり、バイト少女の先生だったという繋がりもあったりします。
中々、こじらせてますよねw

どうやら原作の漫画は数年前に完結したようです。
漫画オタクな私ですが全く知りませんでしたw
それでもアニメを見る前から恋愛モノだという情報は知っていて、ふたを開けてみれば――これが面白い!
取り敢えず、ストーリーがリアルです。
アニメで放送されてますが、ドラマでも全然余裕で面白いはず。

このアニメの面白さを説明するのって意外に難しい。
恋愛と言っても、最近のラノベ作品のような騒がしい感じではありません。
派手なキャラも出ないですし、男が喜ぶサービスシーンもありません。
劇的な何かではなく、あくまでも一般的な価値観の中に納まる展開。
登場するキャラクター達は、現在の自分に満足していなくても、満足する方向に進む事もできずにいます。
何かにチャレンジする事は大事でも、チャレンジする事が難しい。
その現実でもあるリアルな部分が、誰もが経験のある部分を刺激するのかもしれません。

当然、キャラクター達も魅力的で、何処かリアルだったりします。
どんなキャラクター?

この作品の重要人物は3人。
- 魚住 陸生
- 野中 晴
- 森ノ目 榀子
フリーターでダメダメな陸生。
ダメと言っても、クズではなく普通な男です。

そんな陸生が学生の頃に想いを寄せていた相手が榀子です。
穏やかな大人な女性って感じですが、何かを抱えているような雰囲気が最強。
声優の「花澤香菜さん」にピッタリな感じでした。
内側に何かを抱えている雰囲気のキャラって「花澤香菜さん」が演じると個人的にピッタリする感じがあったりします。

そしてこのリアルな世界観の作品をアニメだと実感させてくれるのが――晴でした。
破天荒な性格の晴は、この作品に命を吹き込む大切なキャラだと感じました。
全体的に地味でリアルな部分が多い中、非現実的な晴という一人のキャラがいるだけで、地味な色合いのストーリーが華やかになります。
――というより可愛いです!
萌えアニメばかり見てると、こういうキャラが良いと思ってしまう。
そしてまた萌えキャラが可愛いという無限ループに突入する訳ですがw
きっと共感してしまう人は多いはずですよね?
違ったらすみません。
とはいえ――キャラクターの安定感は抜群でした。
大人が楽しめる恋愛アニメ!

ではでは。
このアニメを見た感想は、大人に見てほしいと感じた事ですかね。
第1話の最後に陸生と晴がベンチで会話する場面がありました。
このセリフが結構、記憶に残ってます。

陸生と晴って何かをやらなかったり、何かから逃げた2人なんですよね。
これって長く生きていれば生きてる程、多く経験する事のはず。
だから大人、つまり歳を重ねた人程、共感できる部分が多くあるように感じました。
あくまで1つの魅力についてなので、まだまだ魅力的なこの作品は全年齢でも楽しめる作品である事は間違いありません。
それでも大人の層の方が評価が高いのでは、と感じました。
だから是非、見て体験してほしい!

現実と非現実の間、それがこの作品の魅力かもしれません。
「イエスタデイをうたって」第1話の評価
私の経験上、第1話が凄い面白い訳ではなく微妙――だけど何か言葉にできない面白さがある作品は、後半にかけて山なりに面白くなっていく傾向があります。
名作の王道パターンですね。
流石にそこまでは期待していませんが、化ける可能性は大でしょう。
もう見た人は同じ評価になったでしょうか?
まだ見てない人は後悔しないように、一度見てから同じ評価になるか確認してみて下さい。
アニメは見ないで損をする事はありませんが、見ると得をする事があるモノです。
是非、自分が得をするアニメを逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。