

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「姉なるもの」の第1巻について紹介します。
「好きなキャラは?」と聞かれれば、可愛いキャラより綺麗なお姉さんキャラを上げてしまう私は、この漫画のタイトルを見た瞬間に手を出していました。
そして私は確信しました。
――妹より姉が良い!
内容は――天涯孤独の少年と神とも悪魔とも呼ばれる人間ではない「それ」と共に暮らす2人の姉弟のストーリー。
とても平和な日常ストーリーの中に、時折のぞかせる悲しみの雰囲気。
そして恐ろしい程の姉属性を持つ人間ではないヒロイン。
「こんな姉がいれば……」そんなことを何度も考えてしまう私の気持ち――この第1巻を読み終えた後には感じてると思いますよ。
漫画「姉なるもの 全巻記事一覧」はコチラからどうぞ。
- ジャンル – 少年漫画
- 原作/漫画 – 飯田ぽち。
- レーベル – 電撃コミックスNEXT
- 出版社 – KADOKAWA
- 発売日 – 2016年12月17日
▼是非、興味のある方はコチラからどうぞ▼

《評価83点》漫画「姉なるもの」第1巻ネタバレ感想!
「姉なるもの」第1巻ネタバレ見どころポイント
- 主人公の夕
- 姉との出会い
- 悲しみを帯びたストーリー
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
主人公の夕
5歳の時に両親を事故で失い、親戚の家を転々とする孤独な少年――夕がこの漫画の主人公です。
とても気弱で大人しい少年です。
他の作品に例えるなら「夏目友人帳の夏目」でしょうか。
見た目と性格がそっくりです。

物語のスタートは、お世話になっていた母の従弟である、おじさんが倒れてしまう所からです。
親族などが集まりますが、夕の陰口を叩きます。
冷静でありながら、心の中ではまた1人になったことを自覚する訳です。

しかし、これからはおじさんが1人で暮らしていた大きな家で1人暮らしです。
まだおじさんは意識を失っているだけで、亡くなってはいませんからね。
姉との出会い
乱雑に積み重ねられた書物。
走り書きされた奇妙な文様と数式。

角に無数の触手、足は馬みたい……。
ただもの凄い美人なお姉さん――千夜でした。
「あなたの命」って言わないだけマシですけど……。
そう、夕の人生に足りなかった、本当に欲しかったもの――。

私もお願いしそうになりましたが、ここから孤独な少年の夕と、人ではない「何か」の不思議な暮らしがスタートする訳です。
つまりおじさんはそっちの道に詳しい人物だったということ。
まぁ、今後の展開を楽しみつつ待っていることにします。
悲しみを帯びたストーリー
ド田舎の街が舞台になります。

ここからゆっくりとした千夜と夕の日常が繰り広げられます。

第1巻の1番初めのプロローグにこう書かれていました。
そして気を失って目覚めないおじさんが、目覚めることで大きく発展しそうなんですよね。
「姉なるもの」第1巻の感想・評価
中々ない、美しいストーリーでした。
劇的な何かはありません。
あるのはゆっくりとした悲しくも美しいストーリーです。
当然、タイトルにある通り、姉であるヒロインの魅力は素晴らしいですが、私はストーリーの雰囲気にやられました。
第1巻ですが、完成度は満点に近いです。
ただ今後の期待も込めて、この点数を付けさせてもらいました。
もう読んだ人は同じ評価になったでしょうか?
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をすることはありませんが、読むと得をすることがあるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に、手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。
▼「第2巻 姉なるもの」の記事はコチラから▼
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