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《評価97点》漫画「BEASTARS(ビースターズ)」第11巻ネタバレ感想!

  • 2019年12月3日
  • 2019年12月6日
  • マンガ

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。

今回は「BEASTARS(ビースターズ)」の第11巻について紹介します。

今回の表紙はリズですね。

ハチミツ大好き、クマさんです。
ただし、食殺事件の犯人でもあるリズ

ついに長かった食殺事件の流れから決着がついてしまいます。

リズは犯罪者ですが、この第11巻を読めば――リズの全てを嫌いになる事は不可能だと断言しますよ。

漫画「BEASTARS(ビースターズ)全巻記事一覧」はコチラからどうぞ。

シマヨシ
「ヒューマンストーリーが好きな人」「癖の強い漫画が好きな人」「ありがちな設定の漫画に飽きた人」にはオススメ!
 
  • ジャンル – 少年漫画
  • 原作/漫画 – 板垣巴留
  • レーベル – 週刊少年チャンピオン
  • 出版社 – 秋田書店
  • 発売日 – 2018年11月15日

 

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シマヨシ
ここから下はネタバレ情報アリ!
 

「BEASTARS(ビースターズ)」第11巻ネタバレ見どころポイント

  • リズの考え方
  • ルイがシシ組を抜ける
  • レゴシVSリズ

この3つの見どころポイントに注目しました。

面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。

 

リズの考え方

前回の「第10巻 BEASTARS(ビースターズ)」では、レゴシリズが戦い、そして大晦日に決着を付ける約束をしていました。

決着の前に、リズというキャラクターを軽く紹介させて下さい。

そもそもリズはとても優しいクマ科の生徒でした。
これは演じている訳ではなく、実際に優しい少年なんですよね。

シマヨシ
友達思いで、おっとりした性格でもあるからね。

リズ
を狂わせたのは、草食獣のテムとの出会いでしょう。
唯一の親友、テムの事を大切に思えば思う程に、その強い思いが屈折し肉食獣の本能のままに食べてしまう結果となりました。
リズ「もっと美しく……もっと美しくなれ、僕の思い出!! テムの味を忘れぬよう……味覚なんていらないんだ!!」
このセリフだけを聞くと完全に狂った犯罪者ですよね。
ただ実際に、もうリズの心は壊れてしまっています。
友情=食べる
もうこの考えが擦り込まれていますから。

 

シマヨシ
まぁ、動物の本能的にはリズの取った行動は間違いじゃないんだろうけどね。
 
リズ「君とこの世で最も獰猛な友情を築く。君との友情はどんな味がするんだ、レゴシくん」
正直、リズの微笑む顔はホラーでした。
かなり不気味ですよ。
しかし、同時にリズというキャラクターに、興味が沸いている私もいるんです。
ただの使い捨ての悪役じゃなく、しっかりと悪役にも悪役なりの理由があって、その為にその思いを証明する為に行動してるんだって――読んでいて上手く伝わってくるんですよね。
こういった所が魅力の1つだと思います。
 

ルイがシシ組を抜ける

レゴシリズに注目してしまいそうですが、ルイの話もかなり重要でした。

タイトルの通り、ルイはついにシシ組を抜けます。
ただここの話が熱くて良いんですよ。

シマヨシ
ジーンとくる、熱くて良い話だった!

大晦日の晩にルイイブキと2人で会話をします。
イブキは言う訳ですよ。
ルイは弱いままで良いと――。
その理由は守るべきものがあると、肉食獣はこんなに強くなると知れたからだとか。
クサいセリフですが、イブキが言うと全くそう感じないんですよね。
それを聞いたルイはようやく自分の気持ちに気付きます。
ルイ「肉体が強いから懐が深くて……仲間思い。肉に飢えているからいつもどこか苦しげな表情……。こんな時に……こんなことに気付くなんて――俺は肉食獣が好きだ」
ルイはシシ組を抜けると決意しました。
それは大切な友人、レゴシが死ぬかもしれないから。
そしてレゴシの覚悟に立ち会うなら、シシ組のボスのままでは行けないと思ったからでしょう。
つまり草食獣を守る為、1人の肉食獣として食殺犯と戦おうとしているレゴシに、肉食獣が草食獣の肉を食らう事が当たり前の裏市で生きる、今のシシ組としてのルイだと、ダメだという事でしょう。

シマヨシ
熱い思いですよねぇ。ちょっと固い考えかもしれないけど、やっぱり男の友情は暑苦しいぐらいが最高だ!

結果だけを言ってしまうと、イブキルイを食べようとします。
そしてイブキはシシ組の仲間によって撃たれてしまいます。
ただそれは裏社会で生きるシシ組のライオンとしての行動だったんですよね。
極道モノのドラマでもよくありますよね。
抜けるならケジメを付けて指を切るとか……。
つまり裏社会のシシ組をただで抜けるなんてできない。
だから1人のシシ組の男としての行動。
更に言うと、イブキルイを食おうとしたら、撃つように仲間に伝えていたみたいです。
ここがまたクサくて最高なんですよ。
もう私はイブキが大好きですよ。
そしてイブキを撃ち殺して、ルイを守った仲間が言う訳です。
仲間「ここであんたまで殺したらイブキの死が無駄になっちまう。ただし、次あんたを見かけた時は食い殺すぜ」
ルイ「あぁ……約束だ」
そしてルイは走り出します。
熱い。
もう大好き。
レゴシリズの戦いより、寧ろこっちの方が好きかもしれません。
それぐらい読んでいて心の響く回でした。
 

レゴシVSリズ

ついにレゴシリズの戦いに決着がつきます。

お互いに曲げられない思いがあって戦いますが、やはりリズの方が優勢に戦いを進めていきます。

シマヨシ
やっぱりクマは強い!

ボロボロの状態のレゴシは助けに来たルイと遭遇します。
ここが熱いんですけど、取りあえず2人で逃げて話をする訳です。
レゴシ「ルイ先輩、あなたがいたから俺は怪物にならずに済んだんだ」
ルイ「さっさと行っちまえ」
限界のレゴシはそれでもリズがいる場所に向かおうとします。
それがルイには理解できない。
それでも今のルイにはシシ組という肉食獣の中で生きてきたからこそ、理解できる部分も確かにあるんですよね。
だからルイはその悲しさから泣いてしまいます。
あのルイ先輩が顔をくしゃくしゃにして泣いてしまうんです。
読んでいる私はグッときましたよ。
プライドの塊のような男が、我慢できずに泣いてしまう程、強くレゴシに生きて欲しいと思ったと言う事だから。
この後のルイの行動はビックリしたました。
ルイ「食べろレゴシ。戦う力をつけるんだ」
右足と差し出すルイ
当然、レゴシは断りますが、ルイの本気の思いに答えるようにルイの右足を食べる訳です。
ここからのレゴシは強かったです。
リズと互角に戦い、そして勝利します。
負けたリズはようやく自分の気持ちが狂っている事を自覚します。
同じく友人を食べた者同士なのに、同じ血まみれの顔でも綺麗な目をしているレゴシに憧れていました。
リズ「成立するんだな……肉食と草食の本物の友情は」
 
シマヨシ
やっぱりリズも嫌いになれない!また登場して欲しいなぁ!

肉食獣同士の考えの違いからの戦い、そして肉食獣と草食獣の友情の違い。
本当にこの漫画はまるで小説を読んでいるかのように、キャラクターの心情が色濃く伝わってきます。
激しくもあり、デリケート。
読んでいると色々な感情が、騒がしくなるんですよね。
一言――最高。
長く続いた食殺事件の話は最高の終わり方でした。
 

「BEASTARS(ビースターズ)」第11巻の感想・評価

改めて素晴らしいストーリーだと思わされました。

当然、キャラクターの魅力も最高です。
ただそれ以上のストーリーの素晴らしさがあります。

事細かくキャラクターの心情が示されている所。
それがストーリーをより濃くしていて、時折、想像を超える展開を入れてきたりするので、面白さは倍増です。

今回だと、ルイの右足をレゴシが食べる場面ですね。

流石に予想できませんでしたし、最高の展開でした。

大満足の第11巻でした。

 
97点
 
漫画「BEASTARS(ビースターズ)」読む価値はあるのか?
――と聞かれれば、私は読む価値はあると答えます。

もう読んだ人は同じ評価になったでしょうか?
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。

漫画は読まないで損をすることはありませんが、読むと得をすることがあるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。

以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。

▼「第12巻 BEASTARS(ビースターズ)」の記事はコチラから▼

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