

覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。
今回は「ダークギャザリング」の第2巻について紹介します。
今回の表紙は詠子ですね。
前回の第1話から薄々気付いてはいましたが、この作品で1番ヤバいのは詠子じゃないかと私は思ってたりします。
そして今回の第2巻、詠子がヤバかったです。
このキャラクターは色々危険ですよ。
きっと私が言っている意味を――この第2巻を読み終えた後には理解できると思いますよ。
シマヨシ大佐「ホラー漫画が好きな人」「サスペンス漫画が好きな人」「ジャンプ漫画が好きな人」にはオススメ!
- ジャンル:ホラー、サスペンス
- 原作 / 漫画:近藤憲一
- レーベル:ジャンプSQ.
- 出版社:集英社
- 発売日:2019年10月9日
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《評価86点》漫画「ダークギャザリング」第2巻ネタバレ感想!
「ダークギャザリング」第2巻ネタバレ見どころポイント
この3つのポイントにそって――面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
シマヨシ大佐第2巻の前に【全巻まとめ記事・前巻の記事・次巻の記事】もありますので、気になる方は下からどうぞ!
全巻まとめ記事
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詠子の表と裏
この第2巻を語る上で、詠子の存在は外せないでしょう。
詠子は明るくて元気で、何でも出来る綺麗な螢多朗の幼馴染みです。
ただこれは表の顔……。
ちょっとだけ第1巻の話に戻りますが、螢多朗は霊媒体質で、中学の時に友人を傷つけてしまったことから、引きこもりになってしまいます。
その友人の正体は
詠子だと最後の方で説明されましたね。
シマヨシ大佐ただ取りあえず言わせてほしい!この女はヤバいぞ! 色々とな!
螢多朗は右手を――、詠子は左手を――同じ悪霊によって呪いをかけられています。
ただ詠子は絆のようにも感じているようですね。
幼い頃から霊媒体質で危険をいち早く察知していた螢多朗は、度々、詠子を救っていたようです。
そして詠子もそれを知っていて、密かに思いを寄せていたみたいですね。
同時にオカルトにも興味が沸いてきたみたいです。
シマヨシ大佐ここまでなら素晴らしい幼馴染みなのに……何故……?
詠子の部屋には大きな黒い箱?のようなモノがあるのですが、開くと1人分ぐらいのスペースに、パソコンに机と椅子、そして壁中に張られた螢多朗の写真の数々……。
詠子「闇に近づくほどに、あなたは身を挺してでも私を守ろうとする。その度に趣味と愛情の両方が満たされて――……病みつきになっていく。螢くん――……私はあなたの中毒者」
シマヨシ大佐逮捕ーーっ!悪霊より危険な人物を発見しましたーーっ!
もうセリフも不気味で怖いんですけど、表情が怖すぎます。
不気味に微笑んでます。
目とか口が真っ黒になって泥酔したみたいに、とろんっとなってるんです。
正直に言いましょう。
ホラー系の漫画なので悪霊だとかが登場してきますが、
詠子が1番怖いです。
ここまでインパクトがあると、もう勝手に注目してしまいます。
今後から目が離せません。
色々な意味で……。
是非、詠子の顔に注目してみて下さい。
キャンプ行こ
リフレッシュの為に3人でキャンプに行きます。
釣りをしたり、BBQをしている場面はとても良かったです。
いつも淡々と悪霊たちの相手をしている夜宵が、ちょっと恥ずかしがっている場面などもあったりして、ちゃんとヒロインしているなと感じられました。
ただ当然ですが、悪霊たちがやってきます。
詠子が悪霊に操られてしまうんです。
そこで今まで沢山助けてもらった螢多朗は動き出します。
螢多朗「助ける為ならどんなことだってやってやる……!!!」
基本的に弱気な
螢多朗ですが、
詠子の為だと人が変わったかのように逞しくなります。
その傍らで夜宵が、どんどん悪霊たちを捕獲していくんですね。
ちなみに相手は集合霊で、複数の悪霊が一緒に襲ってきてきます。
ここで今までと違うのは、螢多朗も一緒になって少ないですが、悪霊を捕獲していく所ですね。
あれだけビビりだったのに、螢多朗の必死な姿には「頑張れ」ってなります。
まぁ、夜宵が半端ないんですけどね。
夜宵「これ以上、痛い目を見たくなければ代わりを誰にするか、全力で相談してこい」
既に捉えた悪霊たちに、残りの悪霊たちを捉えるように命令します。
あっという間に全てを捉えて見せます。
夜宵の悪霊に対する容赦のなさが、この漫画の1つの魅力ですよね。
霊が見えて霊に対する知識は豊富ですが、身体能力的には同年齢より少し高いぐらいなんですよね。
それなのに悪霊たちを小さな女の子が完全に従えている姿は、凄まじいギャップでとても強く記憶に残ります。
見た目と起きている現象のギャップ。
ギャップって改めて大切なんだと思わされましたね。
螢多朗「夜宵ちゃん決めたよ。一緒にお化け集めをしよう」
オカルトに関わることは社会復帰と矛盾すると、螢多朗は考えていました。
全てはオカルトが原因ですからね。
ただ螢多朗はそれ以上に守りたいモノを見つけました。
2人になった時に、螢多朗と詠子はお互いの気持ちを伝えて告白します。
螢多朗「誓うよ。これから先何が起きても……巻き込んだとしても――必ず僕が君を助ける」
ついに螢多朗は決心を固めました。
これについては螢多朗の成長が示されていて良かったです。
今後の方向性も見えてきましたからね。
ただ……。
最後の最後に詠子がやってくれました。
全ては計画通りだったのです。
螢多朗に家庭教師を進めたのも、夜宵に螢多朗を推して引き合わせたのも、全てはこの呪われた左手に縛り付ける為でした。
シマヨシ大佐逮捕ーーっ!悪霊より危険な人物を発見しましたーーっ!詠子が1番ホラーだよ!
もう詠子の顔が怖いんですよ。
例えば、真っ暗な場所であの顔を見たらお漏らし確定ですね。
まぁ、それぐらいホラーなんですよ。
でも怖いもの見たさと言いますか、どこか詠子ばかり期待している私がいます。
どこか嫌いになれないキャラクターなんですよね。
だからと言って、螢多朗と夜宵のキャラクターが弱い訳ではないのが、この漫画の強い所だと思います。
今後の展開がかなり楽しみで仕方がありません。
シマヨシ大佐詠子は今後これ以上にヤバくなるのかな……。
期待以上に面白かったです。
第2巻にして、重要なキャラクターは3人だけ。
ここがこの漫画の素晴らしい所だと思います。
無駄を省いて、重要な部分に集中している感じですかね。
だから3人のキャラクターは第2巻にして、濃いキャラクターを作り上げられていました。
逆に沢山のキャラクターを登場させても、かなり上手く操らないとゴチャゴチャして、ただ騒がしい作品になるだけですからね。
そういう意味でも、今後にもかなり期待ができると思いますよ。
86点
もう読んだ人は同じ評価になったでしょうか?
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
シマヨシ大佐以上、終わりです! ここまで読んでくれてありがとうございました!
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