

覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。
今回は「ダークギャザリング」の第3巻について紹介します。
今回の表紙は螢多朗ですね。
シンプルな表紙ですが、相変わらず描かれているキャラの表情は暗めです。
ただ不気味な感じで良い味を出してますよね。
自分の霊媒体質と向き合う覚悟と決めた螢多朗、でも変わらず囮役な所がやっぱり面白かったです。
そしてついに今後の展開に重要になりそうな新キャラが……。
シマヨシ大佐「ホラー漫画が好きな人」「サスペンス漫画が好きな人」「ジャンプ漫画が好きな人」にはオススメ!
- ジャンル:ホラー、サスペンス
- 原作 / 漫画:近藤憲一
- レーベル:ジャンプSQ.
- 出版社:集英社
- 発売日:2020年2月9日
▼是非、興味のある方はコチラからどうぞ▼
リンク
《評価90点》漫画「ダークギャザリング」第3巻ネタバレ感想!
「ダークギャザリング」第3巻ネタバレ見どころポイント
- 螢多朗は相変わらずのビビり
- 新キャラはギャル系バカだった!
- 神の花嫁とは?
この3つのポイントにそって――面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
シマヨシ大佐第3巻の前に【全巻まとめ記事・前巻の記事・次巻の記事】もありますので、気になる方は下からどうぞ!
全巻まとめ記事
[caption id="attachment_11178" align="aligncenter" width="700"] 引用元:公式サイト「ジャンプSQ.:ダークギャザリング」[/caption] 覚えていないほど、漫画を読んで[…]
前巻の記事
覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。 今回は「ダークギャザリング」の第2巻について紹介します。 今回の表紙は詠子ですね。 前回の第1話から薄々気付いてはいましたが、この作品で1番ヤバいのは詠子じゃ[…]
次巻の記事
覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。 今回は「ダークギャザリング」の第4巻について紹介します。 今回の表紙は神代愛依ですね。 ギャル系ですが、純粋な女の子の愛依ちゃんです。 そして今回は神様と[…]
螢多朗は相変わらずのビビり

待ちに待った第3巻。
きっと読者の方々は、第2巻から続いてこの第3巻を手にした時に――詠子というキャラがまた暴走するんじゃないかと何処かで期待してたんじゃないでしょうか?
ちなみに私は詠子のヤバさを何処かで待っている自分がいるんですよ。
しかし、残念!
今回の第3巻では詠子は少し控えめです。
じゃあじゃあ、面白かったのかと聞かれれば答えは――最高でした。
シマヨシ大佐今回は螢多朗は自分の体質と向き合う覚悟を決めて動き出した重要な巻でもあるはず!
私は読む前から期待していました。
第2巻では螢多朗が自分の霊媒体質と向き合う決意して、次回からどう変化するのだろうかと……。
ただ結論。
――全く変化無しでした。
こんな感じで叫ぶわ驚くはの連続。
初めは全く変化無しだと思いましたが、しかし実は自分から心霊スポットに向かう姿を見せてくれているんですよね。
大きくは変化しなくても、少しずつは成長はしている。
ある意味人間臭くて私はプラスに思えました。
主人公の周りがデタラメ連中なだけに、主人公の
螢多朗は超ノーマル。
シマヨシ大佐素晴らしいバランスだ! このキャラの格差が更にキャラ達の魅力を爆上げしているに違いない!
ただですよ。
流石に第3巻まで進み、中心キャラクターが【螢多朗・詠子・夜宵】だけだと飽きてきますよね。
そうです。
ついに新キャラが登場するんです。
じゃあ、どんなキャラなのか気になりますよね?
- 超ノーマルビビりな螢多朗
- 狂ったノリノリお姉さんの詠子
- 幼女で惨い夜宵
新キャラはギャル系バカだった!

螢多朗がアルバイトとしてやっている家庭教師の新しい生徒が――新キャラの女の子でした。
名前は神代愛依。
高校1年生の派手なギャル系の女の子でした。
シマヨシ大佐確かに3人には無かった属性だ! そして可愛い!
ちなみに他のアニメ作品で、似ているキャラだと私が1番に思い浮かんだのは――。
『Fate/Apocrypha』の『アストルフォ』でした。
八重歯な感じと元気で明るい感じは超一緒。
そう思って読むと、ビックリするぐらいそう思えるので試して見て下さいね。
ちなみに『アストルフォ』は男ですけど……。
まぁ、話は戻りまして。
新キャラの愛依は少し、いやかなり訳ありな子でした。
不幸体質という不思議な体質。
簡単に言ってしまえば、霊達が集まりやすく、愛依の周りの人は被害に合いやすいという事。
そのせいで実の兄を事故で殺してしまいました。
それを聞いた螢多朗は霊関係で頼りになる夜宵を紹介する訳です。
夜宵「私に話を持ちかけてくるとはナイス判断」
超頼りになる夜宵は、直ぐに愛依に2人の霊がついている事を発見します。
愛依のお兄さんの霊と怪しい白い霊。
夜宵は怪しい白い霊の方だけをぬいぐるみに捕獲します。
一件落着。
ただ普通に終わり過ぎて逆に怪しいですよね?
そしてその私の予感は当たっていました。
その夜に螢多朗は夢で怪しい白い霊に話しかけられるんです。
まるで自分の方が愛依を守っていたかのように言うんですよ。
んん? ってなりますよね。
案の定、愛依はベッドの上で霊である兄に首を絞められていました。
駆けつけた夜宵と螢多朗。
しかし、その瞬間に兄は成仏してしまうんですよ。
またんん? ってなりました。
成仏する瞬間の兄の表情は、何かを後悔しているかのような悲しげで諦めている表情でした。
シマヨシ大佐一体どういう事? どういう理由で愛依を殺そうとしたんだろう?
読んでいると必ず気になる展開でした。
この後、衝撃の事実と共に、ヒントとなる内容が語られていました。
神の花嫁とは?

愛依は秘密を語り出しました。
愛依「お兄ちゃんはどうしてあたしを連れて行こうとしたのか……放っていてもあと4年で死んじゃうのに……」
シマヨシ大佐愛依ちゃんが死んじゃうって! どういう事? こんなに可愛いのに!
簡単に説明すると、ある神様に見初められてる事で20歳になると連れて行かれるという事らしいです。
シマヨシ大佐「五等分の花嫁」ではなく「神様の花嫁」! すみません、花嫁と聞くと思い浮かんじゃいました!
そして不幸体質の理由も神様のエネルギーが愛依から漏れ出す事によって、霊が集まり、愛依は周りに不幸をばらまいていたという事でした。
まさに不幸というよりは不運な子でした。
では思い出すのが、愛依に取り憑いていた2人の兄でない方は? ってなりますよね。
シマヨシ大佐あいつは愛依ちゃんを守ってはいても悪いヤツだったんだ! やっぱりだ!
ただ相手は神様です。
夜宵がぬいぐるみに閉じ込めていたのに、簡単に出てきてしまいます。
今までの夜宵の手が全く通用しない。
しかも神様と言っても悪い神様っぽいんですよね。
顔も白くて不気味不気味。
そんな強力な相手に夜宵は堂々と向き合う訳です。
神様「こんな連中を集めて何をしようとしている? ……何をなせる? 何もなせやしない」
夜宵「『ロリコンの神様』にはまるで負ける気がしない」
神様ともなれば500歳を超えているのに、20歳の娘を嫁にするという事はロリコンという事らしいです。
神様を相手の宣戦布告。
痺れる展開です。
読んでいる私もハラハラドキドキ。
今後はどうなるのか楽しみで仕方ない仕方ない。
既に読んだ方は、きっと同じ気持ちのはず。
そしてこれから読む人も必ず私と同じ気持ちになるはずですよ。
どんどん面白くなる素晴らしい出来でした。
勢いと伸びしろがあると感じらる魅力。
そしてストーリーの進むテンポも読みやすくて良かったです。
ジャンプ漫画らしくもあり、珍しいホラー要素も含まれているので、真新しさもプラスされてジャンプ漫画を読み漁ってきた人からしても楽しめるのではないかと感じました。
これはアニメ化も射程圏内でしょう。
90点
もう読んだ人は同じ評価になったでしょうか?
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
シマヨシ大佐以上、終わりです! ここまで読んでくれてありがとうございました!
リンク
シマヨシ大佐【全巻まとめ記事・前巻の記事・次巻の記事】もありますので、気になる方は下からどうぞ!
全巻まとめ記事
[caption id="attachment_11178" align="aligncenter" width="700"] 引用元:公式サイト「ジャンプSQ.:ダークギャザリング」[/caption] 覚えていないほど、漫画を読んで[…]
前巻の記事
覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。 今回は「ダークギャザリング」の第2巻について紹介します。 今回の表紙は詠子ですね。 前回の第1話から薄々気付いてはいましたが、この作品で1番ヤバいのは詠子じゃ[…]
次巻の記事
覚えていないほど、漫画を読んできましたシマヨシ大佐です。 今回は「ダークギャザリング」の第4巻について紹介します。 今回の表紙は神代愛依ですね。 ギャル系ですが、純粋な女の子の愛依ちゃんです。 そして今回は神様と[…]