

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「星と旅する」の第1巻について紹介します。
陸の無い海の星。
母星のまわりを「超近接衛星群」が取り囲んでいる世界の物語。
キャラ&世界観は抜群です!
絵も魅力的で少年漫画が大好きな人は、確実に惹かれる要素の塊でした。
- ジャンル – 少年漫画
- 原作/漫画 – 石沢庸介
- レーベル – 月刊少年マガジン
- 出版社 – 講談社
- 発売日 – 2017年10月17日
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《評価75点》漫画「星と旅する」第1巻ネタバレ感想!
「星と旅する」第1巻ネタバレ見どころポイント
- どんなストーリー?
- どんなキャラクター?
- 危険な存在と遭遇!
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
どんなストーリー?
ではでは。
第1巻という事で、ストーリーの説明からいきましょう!
陸の無い海の星。
母星のまわりを「超近接衛星群」が取り囲んでいる世界。
何と一家に一星持っている世界なんです!

しかし、これだけだとイマイチ分かりませんよね?
つまり簡単に言ってしまうと――。
中心に巨大な母星(99.9%が海の星)があり、その周りを大小様々な星が重力にそって回っているという世界。
海の上では生活できない為、その大小様々な星の上で、人間や生物たちは生活している訳です。
星の種類はこんな感じです。
母星 > 国星 > 町星 > 村星 > 家星
ちなみに主人公の星は1番小さな家星です。
主人公が走ったら、数秒で端まで行けてしまう小さな星。
主人公とヒロインはこの小さな星で生活しながら、色々な星や人々と出会い、旅をしながら理想の自分の星を作っていくという物語です。

更に背景やキャラたちの絵は美しく幻想的で、更に更に可愛い仕上がりになっています。
本当にヤバいんです!
沢山の漫画を読んできた私ですが、この作品を読んでいると「新しいモノに触れている感覚」そんな感覚をビンビン感じていました。

絶えず貪欲に新しい漫画を探していた私ですが、この漫画を見つけた瞬間は「見つけてしまった!」と歓喜に震え上がりました。
あの時の感覚は忘れません。
さてさて。
そんな作品には、どんなキャラクターたちが登場しているのか気になりますよね?
ヒロインの可愛さは、ただの圧倒的な暴力でしたw
どんなキャラクター?
ではでは。
魅力的なキャラクターたちを紹介させて下さい。
絶対に外せないのは当然――主人公とヒロインでしょう!
- 主人公――ケンジ
- ヒロイン――ルナ
第1巻の表紙にもなっている2人です。
ケンジは釣りが得意で、敵と戦う時も釣り竿を使う謎多き青年です。
基本的に優しく緩いケンジですが、戦う時の鋭さと凜々しさはギャップの塊です。

対してヒロインのルナは、これまた謎多きキャラで、記憶を失い母星(海)の上に浮いていた所をケンジに助けられて、一緒に旅をする事になった訳ありなキャラです。

もう読めば分かるんですけど、ルナが可愛すぎるんですよ。
ボーイッシュな感じと、女の子な感じを合わせ持つ反則キャラで、作者の「石沢庸介」先生が女キャラを少しムチッと描くので、可愛いキャラを描かせたら鉄板です。
うん、もう歴代ヒロインの中でも、可愛さなら勝てるキャラいる?
――ってぐらいヤバいんですよね。
当然、好みは人それぞれですが、私はそう感じました。
危険な存在と遭遇!
ではでは。
ケンジとルナは家星で旅をしていく中で、薪を求めてとある星に向かいます。
家星の1つ上の星――村星ホシバシイ。
大自然に囲まれたジャングルのような星です。

しかし、ここでこの星に生息していないはずの危険生物と遭遇します。
カマキリのような化け物。
もう巨木も一瞬で切ってしまう化け物です。
そんな化け物にルナは狙われてしまう訳ですよ。
戦闘力ゼロと言っていいルナ。
ヤバいですよね?
それを救ったのが、昔のゲンジの知り合い――世界最強の狩人にして鷹匠ならぬ「鳳凰匠」ベイダー・フレイム閣下でした。

化け物に襲われたいたルナを簡単にベイダーが助けてみせると、遅れて駆けつけたケンジは化け物を威嚇しただけで、怯えさせ引かせてしまいます。
ベイダーも強ければ、ケンジも強い。
2人共、化け物でした。
一件落着。
しかし、ケンジの知り合いのベイダーが登場した事で、過去にケンジが「鬼人」と呼ばれる程の人物であった事が明らかとなりました。
そして町星、国星も出てきて、更には国星の王様がケンジの知り合いという事で、これからのストーリーもより楽しみになってきました。
ケンジとルナの星の旅は、更に深みが増していくでしょう。
「星と旅する」第1巻の評価
文句無しの最高のスタートでした。
独特な世界観と魅力的なキャラクターたち。
何より素晴らしいと感じたのは、星で生活をしながら理想の星を求めて旅をする世界観。
初めての設定に、今後の期待が膨らむ事間違い無しでしょう!
――と聞かれれば、私は読む価値はあると答えます。
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。
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