

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「魔都精兵のスレイブ」の第2巻について紹介します。
冒頭から予想外の急展開!
そして続々と新キャラも登場します。
エロは当然のこと、隊員同士の交流戦も見逃せません!
- ジャンル:アクション、ファンタジー
- 原作 / 漫画:タカヒロ / 竹村洋平
- レーベル:少年ジャンプ+
- 出版社:集英社
- 発売日:2019年7月4日
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《評価72点》漫画「魔都精兵のスレイブ」第2巻ネタバレ感想!
「魔都精兵のスレイブ」第2巻ネタバレ見どころポイント!
- 優希の姉が登場!
- 日万凜と特訓!
- 魔都交流戦スタート!
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
優希の姉が登場!
ではでは。
第2巻はスタートからアクセル全開でした。
第1巻から優希の行方不明の姉、その伏線はありました。
しかし、いきなりその張本人が登場するとは予想外!
そうです。
優希の姉が登場したんです。

ちなみに遭遇したタイミングは、七番組で醜鬼と戦っていた途中でした。
七番組のメンバーはこんな感じ。
- 和倉 優希♂:(能力)無能力
- 羽前 京香♀:(能力)生命体の力を引き出して使役
- 東 日万凜♀:(能力)他人の能力を使う
- 駿河 朱々♀:(能力)身体の大きさを変化
- 大川村 寧♀:(能力)千里眼
優希の姉の登場はいきなり。
もう空から突っ込んでくる訳ですよ。
見る限り普通の人ではない姿でした。
醜鬼と人間が混ざり合ったような不気味な姿。
更に驚きはそれだけではありませんでした。
京香の故郷を滅ぼされた憎い相手――醜鬼「一本角」。
その一本角の上に乗って、優希の姉が登場した訳です。

展開がいきなりすぎて、追いついていけない私は取りあえず読み進めると、優希の姉が一瞬で朱々と日万凜を一掃。
ここからバチバチの京香VS姉の戦いがスタート。
強者と強者の戦いは読んでいて、痺れる展開。
姉の狂った感じ、そして京香の鬼気迫る迫力は、その絵から十分に伝わってきました。
目が合う姉弟。
しかし、決着はお預け。
京香の能力により優希の肉体が醜鬼のような異形していて、お互いに気付きませんが、しかし、戦闘の中で姉の方は違和感を感じたのか、突然に引いていく訳です。
これは確実に姉の方は優希だと気付いている雰囲気。
弟の優希は気付いていないようでしたけど……。
今回の展開で、人間が魔防隊の敵になる可能性が示された重要な場面でした。
日万凜と特訓!
ではでは。
犬猿の仲というよりは、一方的に日万凜が優希を嫌っている所がありますが、2人は協力して特訓することになります。

で、どうして協力して特訓することになったか、気になりますよね?
その理由は――。
優希が所属する七番組と六番組で「魔都交流戦」をすることになったからです。
交流戦、つまり部活動的に言えば練習試合って所でしょうか?
ただ問題がありまして、六番組の副組長に日万凜の姉――東八千穂がいたことでしょう。

日万凜は他人の能力が使えるので、京香の能力で、優希を奴隷にし特訓を始めます。
まぁ、特訓事態は特別なものはなく、醜鬼と戦うだけ。
しかし、京香の能力は奴隷が働いた分のご褒美タイムがあります。
さてさて、優希が望む日万凜に対してのご褒美とは……?
――ズボンを脱いだ状態で、顔面に座ってもらうこと!
バカでマニアックで……ありがとうございます!
もうストーリーより、エロ目的でこの漫画を読んでいる節がありますね。
魔都交流戦スタート!
ではでは。
ついに特訓の成果を発揮する――魔都交流戦がスタートします。
当然、戦う相手は日万凜VS八千穂の姉妹対決!

さぁさぁ、盛り上がってきた所ですが、結論から言ってしまうと――第2巻では決着がつきません。
読んでいく中で、残りのページ数が少ないことには気付いていたので予想通りではありました。
八千穂の時間を操る能力に対して、日万凜と優希は拮抗したバトルを繰り広げていました。
例えば、時間を止められる前に、速攻!
そして受けたダメージを八千穂が時間を巻き戻して回復、これの繰り返し。

壮絶なバトルを表現する絵もわかりやすく。
キャラの動き、お互いの視点、流れるような展開。
まるでアニメを見ているかのように、読んでいるだけで頭の中に浮かんでくるバトルシーンは最高でした。
画力というよりは、シンプルさだと感じました。
走りだせば、走り終えた瞬間。
攻撃をすれば、攻撃を与えた瞬間。
この始まりと終わりの間、過程がバランスよく、わかりやすく描かれていたので、何の疑問もなく、何をどうしてどう動いているのかすんなり想像できます。
ストーリーに隠された謎に対しての「どうして?」は良いことですが。
キャラの動きがよくわからずに対しての「どうして?」は、ただただ邪魔なだけですからね。
まだ今回は決着が先送りになってしまいまいたが、次の巻も引き続き、バトルシーンは楽しめそうで安心しました。
「魔都精兵のスレイブ」第2巻の評価!
真新しさがない分、所々で必ず平均点は抑えてくるような作品だなと、改めて感じました。
そしてどんどん女キャラが増え、ハーレム展開に突き進んでいます。
個人的にはこれだけでも面白いですが、このままだと「よくある漫画」の一作品になりそうなので、何か一工夫ほしい所でしょうか。
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。