

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「魔都精兵のスレイブ」の第3巻について紹介します。
バトル展開が多い流れの中、ついに組長の圧倒的な力が発揮されます。
そしてその組長に気に入られている主人公の羨ましい展開は、最早お約束ですね!
- ジャンル:アクション、ファンタジー
- 原作 / 漫画:タカヒロ / 竹村洋平
- レーベル:少年ジャンプ+
- 出版社:集英社
- 発売日:2019年11月1日
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《評価80点》漫画「魔都精兵のスレイブ」第3巻ネタバレ感想!
「魔都精兵のスレイブ」第3巻ネタバレ見どころポイント!
- 日万凜VS八千穂!
- 襲撃者、相対する六番組組長の力!
- 出雲天花がヤバい!
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
日万凜VS八千穂!
ではでは。
前回の第2巻の続き、つまり日万凜VS八千穂の戦いから始まりました。
魔都交流戦という形で始まった違う組同士の戦いですが、それ以上に姉妹の戦いでもある因縁の対決です。

結果から言えば――日万凜がギリギリで勝利します。
途中では心を折りにくる八千穂の悪役っぷりが際立っていました。
ただ少年漫画らしい最後まで諦めない日万凜と優希の行動が、八千穂の意表を突き勝利に繋げる展開。
当然、勝利することは丸わかりでした。
ただわかってはいても上から偉そうに言われ続けたキャラが、最終的に立場を逆転し勝利してくれる展開は気持ちいい所がありますよね。

更にオチもしっかりとあったんですよね。
それが八千穂のシスコン疑惑。
いや完全にシスコンでした。
ショックで八千穂が石化する場面は笑いました。
妹が大好き過ぎて、歪な表現方法しかできなかった八千穂については、これかからも楽しめそうで何よりです。
襲撃者、相対する六番組組長の力!
ではでは。
今回の第3巻は六番組組長の為の1冊と言っても過言ではないでしょう。
ページ数で言えば、六番組組長が登場する場面は決して多くありません。
でも全てを持っていったのは間違いなく六番組組長――出雲天花でしょう!

ショートカットのクールなお姉さんキャラ。
他の有名作品で例えるなら――「五等分の花嫁」の一花がパッと思い浮かびました。
名前も最後に「花」が付いてるし、もしかしてパク……いややめておきましょうw
しかし、可愛いキャラより、クールキャラに弱い私は、完全にこの漫画を読む理由を見つけましたw
まぁ、私の好みは置いておいて……。
このキャラが取りあえず強すぎる!
実は交流戦の途中で、醜鬼の親玉のような強敵が登場するんですよ。

会話ができ意思疎通ができる醜鬼。
初めは八千穂が相手をしますが、全く相手になりません。
ヤバいヤバいと思っていた瞬間――天花の登場。
圧倒的な強者である醜鬼に対して、圧倒してみせる天花の底知れない戦闘力。
空間を操作する能力で、相手を一瞬で倒してしまいます。
副組長と組長の差。
組長の別格の強さを示す圧倒的な場面でした。
そして天花の読者を引き込む魅力はバトルだけに収まりません。
出雲天花がヤバい!
ではでは。
引き続き――出雲天花について語りましょう。
バトルの次とくれば、当然この漫画なのでエロ展開でしょう!

クールで何を考えているか読めない天花ですが、いきなりとんでもないことを言い出したんですよね。
羨ましい! じゃなくてどういうこと?
――となる展開ですが、理由も面白く。
子供の頃から優等生で、順風満帆、しかし、プライベートの時に退屈だからとペットが欲しかったらしく、優希を見て、ビビッときたらしいです……。

いきなり優希の部屋に空間を移動してやってきます。
空間を操作する能力ですから反則です。
あとは予想外と言いますか、クールな雰囲気とマイペースな性格なので驚きましたが、速攻で告白をすると優希を押し倒す肉食女子発動!
興奮して服を脱ぎ出そうとする天花。
凄まじいギャップによる破壊力!
しかし、ここで第3巻は終了です。
とんでもない所で終わりました。
この漫画、女キャラがどれも何処かで見たようなキャラが多いですが、絵柄だったり見せ方だったりが的確なので、やられますね。
特に私はこの漫画で――天花がイチオシになりましたw
「魔都精兵のスレイブ」第3巻の評価!
しっかりとしたバトルに最後はエロで終わらせる辺りが流石でした。
やはりバトル漫画と言えば、強キャラの出現でしょう。
それが今回は魅力的なキャラだったので、私は大満足でした。
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。