

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「ノケモノたちの夜」の第2巻について紹介します。
今回の表紙もマルバスとウィステリアですね。
2人がお互いに孤独と退屈を埋め合う旅がスタートしました。
新鮮な旅の中、新しい出会い――そして敵の存在も明らかになっていきます。
漫画「ノケモノたちの夜 全巻記事一覧」はコチラからどうぞ。
- ジャンル – 少年漫画
- 原作/漫画 – 星野真
- レーベル – 週刊少年サンデー
- 出版社 – 小学館
- 発売日 – 2020年2月18日
▼是非、興味のある方はコチラからどうぞ▼

《評価90点》漫画「ノケモノたちの夜」第2巻ネタバレ感想!
前回「ノケモノたちの夜」第1巻の記事!
覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。今回は「ノケモノたちの夜」の第1巻について紹介します。今回の表紙は不死の悪魔と不幸な少女、つまり主人公とヒロインですね。全く違う存在、全く違う生い立ち、しかし2人が抱える悩みは[…]

「ノケモノたちの夜」第2巻ネタバレ見どころポイント
- 2人の旅先で出会った新キャラとは!
- マルバスと同格の悪魔登場!
- 剣十字騎士団とは?
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
2人の旅先で出会った新キャラとは!
ではでは。
ついに2人の旅がスタートしました。
2人の出会い、旅のきっかけという意味で、前回の第1巻が0巻だとするなら、この第2巻こそが本当の第1巻と言った所でしょうか。

大悪魔なんて言われても、ウィステリアのお願いには弱いマルバスとの関係が、もう愛情が滲み出ていて良い感じなんです。
そして旅先の街で、ウィステリアは自分の服が少ない事からお店に行く事に――。
ちなみにマルバスは人間の常識が少ないので、女物の下着でも余裕で買える男。
だからウィステリアは1人で買い物に行く訳です。
恥ずかしそうに怒るウィステリアは激カワでしたw
さてさて。
そこで1人の少女と出会います。
伯爵ブラックベル家が一子――レディー・ダイアナ・ブラックベル。
つまり貴族様です。

ウィステリアはダイアナと洋服を選び合います。
階級の差を感じさせない、ただの女の子2人の楽しそうな買い物は、読んでいて凄く和まされる場面でした。
和まされると同時に、ダイアナとの繋がりはこれからの期待に繋がります。
つまりウィステリアは貴族(ダイアナ)との繋がりができた訳ですからね。
ダイアナという存在が、これから2人の旅の追い風となってくれるのか、それとも窮地を救ってくれる恩人か、それとも巨大な敵となるか、読んでいて想像が膨らんできて仕方がありません。
重要なキャラである事は間違いないでしょう。
更にダイアナには貴族という要素にプラスして、見逃せない要素がありました。
それが何なのか気になりますよね?
それは――悪魔を付き添わせていた事!
しかもマルバスと面識のある存在でした。
マルバスと同格の悪魔登場!
ではでは。
大悪魔、超上級悪魔と言われているマルバス。
偶然にも洋服店で出会った貴族の少女――ダイアナに付き添っていた存在は悪魔でした。
しかもマルバスと同格――大悪魔ナベリウス。

かつてマルバスとナベリウスは「崩国の十三災」として並び称された悪魔のようで、その十三災の1人――アスタロトという悪魔が討たれたという情報。
マルバスが驚愕している事からも、信じられない事実だったのでしょう。
2人の会話は少なく、直ぐに終わってしまいます。
しかし、とても重要な情報でした。
悪魔(マルバス)と人間(ウィステリア)という相容れない存在が、一緒に旅をしている訳ですから、当然、敵の存在はこれからどんどん現れていくでしょう。

全てが明らかになっていませんが、敵の存在も明らかになってはいます。
そうです。
ウィステリアの兄が所属している組織なんですね。
剣十字騎士団とは?
ではでは。
マルバスとウィステリアが旅をする中で、大きな壁となる存在が剣十字騎士団でしょう。

ウィステリアの兄が所属する騎士団であり、悪魔殺しのプロフェッショナル。
英国唯一の悪魔討伐実践部隊――剣十字騎士団。
今回は1人の少女と下級悪魔の感動のストーリーがあるのですが、そこに剣十字騎士団が関わってきます。
すみませんが、今回は感動のストーリーは割愛させて頂きます。
凄く弱くて儚い素晴らしいストーリーでしたが、剣十字騎士団の事を語りたいので許して下さいね。

さてさて。
マルバスとウィステリアに遭遇したのは、剣十字騎士団の男性と女性の2人組み。
その前に強力な悪魔を一瞬で退治した2人。
もう読んでいる私はハラハラです。
いきなりとんでもない奴らが登場してきました。
しかもその瞬間はマルバスはいない状況。
絶体絶命――しかし、しっかりとマルバスは危機に登場してみせます。
絶対的強者――それがマルバスです。
今まで余裕で悪魔を狩っていた剣十字騎士団2人組は、見る限り焦った表情になります。
当然ですよね。
だって相手は超上級悪魔と言われるマルバスです。
そこら辺にいる悪魔とは桁が違います!

結果、剣十字騎士団2人組はどうする事もできずに引く事で、ケリが付きました。
俺TUEEE系の作品が大好きな私に取っては、そこの部分もくすぐる圧倒的な戦闘と貫禄で痺れました。
今回の2人組は剣十字騎士団の中でも下級の存在だったのでしょう。
しかし、マルバスと同格の存在の悪魔を殺したという情報も示されました。
つまり全てこれからであり、今回は始まりに過ぎないという事でしょうね。
私は続きを想像して、楽しみで仕方ありません。
「ノケモノたちの夜」第2巻の評価
真新しさはないですが、丁寧に王道を進む姿は流石の一言。
新キャラに仲間と敵、バンバン登場していく色々なキャラ、そして感動できるショートストーリーも混ぜ込んでくる辺りはとても素晴らしいできでした。
これから面白くなる事間違いなしと言い切れる、第2巻でした。
まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をする事はありませんが、読むと得をする事があるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。
▼「第3巻 ノケモノたちの夜」の記事はコチラから▼
覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。今回は「ノケモノたちの夜」の第3巻について紹介します。今回の表紙はダイアナとナベリウスですね。第3巻の主役と言っていい2人組。大貴族ブラックベル家の秘密、そして闇の中に生きる[…]