

覚えていない程、漫画を読んできましたシマヨシです。
今回は「シャドーハウス」の第2巻について紹介します。
今回の表紙はケイトとエミリコですね。
ただ後ろの方に他のキャラクターの存在が……。
そうです、今回は新しく沢山のキャラクターが登場しました。
第1巻の時とは違い、大きくストーリーが動き始めます。
更に謎が増えて、更に魅力がグレードアップ。
ケイトとエミリコの進む、謎の先を読んで欲しいですね。
漫画「シャドーハウス 全巻記事一覧」はコチラからどうぞ。

- ジャンル – 青年マンガ
- 原作/漫画 – ソウマトウ
- レーベル – 週刊ヤングジャンプ
- 出版社 – 集英社
- 発売日 – 2019年5月17日
▼是非、興味のある方はコチラからどうぞ▼

《評価73点》漫画「シャドーハウス」第2巻ネタバレ感想!
「シャドーハウス」第2巻ネタバレ見どころポイント
- すすの亡霊
- シャドーとすす
- お披露目スタート
この3つの見どころポイントに注目しました。
面白い点を伝えつつ、全てをネタバレしないように、簡単にですが紹介したいと思います。
すすの亡霊
「第1巻 シャドーハウスの記事」では、とてもゆっくりとしたストーリーの流れだと書きましたが、今回はついに大きく変化します。
まずは「シャドー」一族から出るすすについてですね。
屋敷内に警鐘が鳴り響き、生き人形たちは大急ぎで動き出します。
当然、エミリコもいました。
どうした、どうしたってなりますよね。
エミリコはまだ新人なので、全く意味がわかっていないのか戸惑うばかり。
ただどうやら良くない何かが現れたようで「亡霊」が出たと言うんですね。

新しく聞く名前でした。
「亡霊」と聞くと、お化けを想像してしまいますが違います。
「こびりつき」が沢山集まると「亡霊」と呼ばれるらしいです。
すすが悪意を持って襲ってくるんです。

しかし、ちゃんと対処方法もありました。
それが水です。
最終的にはエミリコが、水の入った花瓶を投げつけて「亡霊」を倒してしまいますが、ここで感じたことはエミリコの特別性ですね。
体の性能というよりは、育った環境な気がします。
それはエミリコを人形ではなく、対等の相手としてケイトが接してきた結果ではないかと思いました。
他の主と人形より近く対等に近い関係だからこそ、自分の意思で行動するクセが付いていったのかもしれません。
シャドーとすす
ケイトはぬいぐるみが元の位置から動いていると怒ります。
モノを飾っている位置にもこだわりがあるんです。
ケイトのすすを入れて、エミリコが作っていたんです。

「亡霊」の存在からすすが動くことは示されていたので、もしかしては?っと思っていましたが、やはり「シャドー」一族の意思でも動かせるようですね。
すすを動かせることは学んでいないと――。
それでもゼロってことはなさそうですけど……。
お披露目スタート
ついにお披露目がスタートします。
ここで合格できれば主の顔としての仕事ができるということでしょう。
それ以外は謎のままですが……。
参加するのは5組。
- ケイト&エミリコ
- ジョン&ショーン
- パトリック&リッキー
- ルイーズ&ルウ
- シャーリー&ラム
「シャドー」一族の者と生き人形のペアですね。
ちなみに実は、第1巻を読んでいる時は女のキャラクターしか出てこなかったので、男はこの屋敷にいないものだと思っていましたが普通にいました。

まずは5組が豪華な広い部屋でコミュニケーションします。
ただ試験管のような大人の生き人形エドワードに見られています。
まさにエリートって感じの見た目で、見下したようにお披露目中の5組を見ていました。

色々な審査基準はありそうですが、1つはどれだけ主の顔になれているか判断しているようですね。
あくまで別人として、1人の相手として見ているようです。
ケイトは主でもエミリコのことを友達に近い存在だと、認識しているという訳ですから――。

ついに始まったお披露目ですが、始まって直ぐに第3巻に持ち越しです。
他とは違う独特の世界観だから予想するのも難しいです。
「シャドーハウス」第2巻の感想・評価
相変わらずの不思議な漫画でした。
第1巻はスローペース、第2巻はアクセルを踏んできました。
急展開とまでは言いませんが、大きく流れを変えようとしていることは感じました。
特別に魅力的なキャラクターはいませんが、その独特なストーリーと設定にマッチした絵柄とキャラクターなんですよね。
現状でもっとこうだったら面白いのに――と思う点はありません。
最高のパフォーマンスを見せてくれていると思います。
あとはこれからの展開次第で化けるかもしれません。
もう読んだ人は同じ評価になったでしょうか? まだ読んでいない人は後悔しないように一度読んでみて下さい。
漫画は読まないで損をすることはありませんが、読むと得をすることがあるモノです。
是非、自分が得をする漫画を逃さない為に手を差し伸べて上げて下さい。
以上、ここまでこの記事を読んでくれた方はありがとうございました。
▼「第3巻 シャドーハウス」の記事はコチラから▼
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